もしかして発達障害?ベビーカーに乗らない娘のその後 最終話

日常
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気が強い次女

我が家の次女、さんごはとても我の強い子です。

思い返せば、産まれてすぐの頃から気の強さ、我の強さの片鱗がなんとなくありましたが、まさかねーと見て見ぬふりをしてきました。

最初におや?と思ったのは、まだ生後数ヶ月の頃、ミルクを飲ませていた際に哺乳瓶を手で払い除けられたとき。

旦那に「ミルクの温度がぬるいと飲みが悪いし手を払いのけられる気がするんだけど」と話すと、「俺もそう思ってた!」との答え。

でもまだ生後数ヶ月だし、そんなに細かいこというか?いや言わんだろ、という結論に達し、この件はスルーしたのでした。

しかしやはりまさかではなかった。

つかまり立ち、伝い歩きを始めた時のことです。

まだ歩き始めたばかりでヨタヨタしていたので、転んだら危ないなと思い何気なく体を支えたら、今度こそはっきりと手を払いのけられたのです。

この時わかりました、ミルクの件は気のせいではなかったことに。

そして生後間も無くからベビーカーを拒否していたことも、恐らく彼女なりの明確な意思表示であったのだと。

怒涛のイヤイヤ期

そのように気が強く意思がはっきりしているさんごなので、1歳後半くらいからイヤイヤ期に入った時には長期戦を覚悟していました。

この頃からすでに気に入った柄の靴下しか履かないし、服は自分で選びました。

まだ1〜2歳くらいは親の趣味の服を着せられる楽しい期間であると思っていたため、これには驚き、少しがっかりもしました。

フリフリやレースの付いたものを、多分今しか着せられないからと思って買い込んでいたのですが全拒否されました。

この頃はまだうまくお話ができなかったのでわかりませんでしたが、お話ができるようになり話を聞いてみたら、どうやらヒラヒラした服が好きではなかったようです。

そういわれてみると、拒否された服は全て女の子らしいデザインで、ちょっとふわっとしていたり、フリルがついているものばかりでした。

そのため今は、買う服はシンプルイズベストな感じのTシャツばかり。

スカートも、ヒラヒラしているからとの理由から、履いてくれません。

また、遊ぶのが大好きで寝る時間がもったいないと感じるようで、寝るのはとても嫌がりなかなか寝ません。

寝る時間になると決まって毎日、やれお茶を飲みたいだの、やれ氷を入れろだの、やっぱり温かいのがいいだの、あれこれ要求してくるのです。

目をこすりながらも起きていようとすることもしばしば。

さんごは、はっきり「寝るの好きじゃない」と言います。

もっと遊びたいんですね。

ベビーカーは荷物置き

そんなさんごは、生後間もなくの頃からベビーカーに乗ってくれませんでした。

最初は泣き喚いていても、しばらく歩けば寝てくれる赤ちゃんがほとんどだと思っていたため、泣かせたまま歩いてみたものの、さんごは寝る気配はありませんでした。

泣き声があまりに大きくていたたまれなくなったことと、全く寝てくれなかったことでベビーカーは早々に諦め、ほとんど使用されることはなく、出番といえば大量に買い込む時のカート代わりでした。

それでも2歳半くらいからはよく歩いてくれたため、そこまで不便は感じませんでした。

その頃からスクールに通い始めましたが、行き帰りもしっかり歩いてくれていました。

ところが3歳を過ぎた頃でしょうか、スクールに行きたくない!と行き渋りが始まり、てこでも動かなくなってしまったのです。

歩かない、でもベビーカーにも乗らない

今まで一緒に歩いていたのに家から出ようとしない、このままでは登校時間に遅れてしまう。

歩かないしベビーカーにも乗らない、一体どうしろと?

そこで私は、その日はしかたなく抱えていくことにしたのです。

ここからが毎朝本当に地獄でした。

その日、行きたくない!が始まった瞬間から、さんごは文字通りスクールまで一歩も歩かなくなってしまいました。

歩かないならベビーカー乗ろうといっても、嫌だの一点張りで無理やり乗せようものなら大暴れ、とても連れて行けません。

唯一の方法は抱っこ。

抱っこすれば、おとなしく運ばれてくれます。

ところが、3歳児って意外と重いんです、当時13〜14キロくらいあったかと。

そのさんごを抱っこし、さらにスクールへ持っていくカバンを背負い、毎日汗だくになり息を切らしながらスクールまで運びました。

抱っこというかもはや運搬に近い。

朝だけでなく帰りも抱っこと言われ、しんどすぎて熱を出したり色々ありましたが、終わりは訪れました。

ついに私の腰が限界に達したのです。

ベビーカー、本来の役割

ババアな上に腰が弱かった私は、度重なる抱っこですっかり腰を痛めてしまい、ギブアップするほかなくなってしまったのです。

そこでさんごに、母は腰が痛くてもう抱っこできない、だからお願いベビーカーに乗って…本当もう無理と切々と訴えてみたところ、「わかった」との返事をもらったのです。

最初聞き間違いかと思いましたよね。

今まで何度もお願いしたかわかりませんが、絶対うんと言いませんでしたから。

しかし何度もしつこく確認しましたが、やっぱり乗ると言うんです。

そしてその日から、本当にベビーカーに乗ってくれるようになりました。

奇跡…。

ベビーカー、邪魔だから売ろうかと考えていた矢先の出来事でした。

嫌なことには理由がある

今までのさんごを見てみると、嫌がることには何か明確な理由があることがわかります。

服を着ないのは無駄な装飾が好きではないから。

寝ないのはまだ遊び足りないから。

ベビーカーになぜ乗らなかったのかは、聞いても答えが返ってこないのでまだわからないのですが、たぶん何か理由があるはず。

他の子があたりまえのように受け入れていることを受け入れられない、そんなことが続くと、うちの子はなにか変なのかな?よその子と違うのかな?と不安になってきます。

そんなときは、上手にお話ができるようになり、自分の気持ちを言えるようになるまで待ってみてください。

きっと理由を話してくれると思います。

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