ADHD、子どもの病院の選び方

ADHD
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ADHDの処方薬

日本でADHDに処方されるお薬は、主に以下の4つです。

  • コンサータ
  • ストラテラ
  • インチュニブ
  • ビバンセ

いずれも神経伝達物質の調整をしてくれるお薬ですが、いちごはこのうちコンサータとインチュニブを併用しています。

お薬はそれぞれ多動・衝動に効き目があったり、不注意に効き目があったり、または両方に効能があったり、また効果時間にも違いがあるため医師とよく相談して、子どもの特性にあったお薬を選んでもらうと良いです。

病院ならどこでもこれらのお薬を処方してもらえると思いがちですが、実はコンサータとビバンセは、処方できる医師が限られています。

そのためこれらお薬を使いたいと親御さんが検討している場合、処方できる医師を探すところからはじめなくてはなりません。

しかも小児科となると病院はかなり限られており、我が家の近くには残念ながら処方できる医師がいなかったので、少し遠めの病院に通うことになりました。

本人は大好きなゆっぴーと少し遠出できるため、ちょっとしたデート気分です(笑)。

お薬を服用することにした理由

子どものうちからお薬を飲ませることに抵抗がある親御さんも少なくないと思います。

お薬をずっと飲み続けなければならなくなることへの心配、依存への心配、多々あると思います。

我が家でもお薬を使うかどうかは夫婦で話し合いをして決めましたが、理由は主に以下の2点です。

  • お薬を使って症状を抑えないと家族がしんどい。
  • 働きの弱い脳を萎縮させないため。

いちごの不注意はかなり大きく、忘れ物、無くしものなど日常生活を送る上での困り事は多岐に渡ります。

これをその都度意識的に観察し、注意するのは大変でしたが、お薬を飲むようになってかなり改善されました。

また、脳の使われていない部分はどんどん萎縮していき、二度と元に戻ることはありませんが、前頭葉の働きの弱いこの子達の脳を萎縮させないためにも、しばらくお薬の力を借りた方がいいと決断しました。

しばらく、というのは、ずっと薬を使い続ける前提ではないということです。

今は薬の力を借りながらも、いずれはなくても生活できるようにしていきたいと思っています。

お薬に依存させないためにしていること

我が家では、お薬に依存させないため、医師と相談して土日はコンサータを飲まないようにしています。

コンサータは集中力を高めてくれる効果があるので、学校がない日はとくに飲む必要がないんですよね。

お薬を飲まない日を設けることは、依存を避けるためにも必要なことなのです。

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