
超気が強い次女さんご、1歳6ヶ月になる
10年ぶりに育児しているねりです。
今回は1歳6ヶ月健診についてお話します。
相変わらずベビーカーには乗らないし、自力で歩かなかったさんごですが、なんと奇跡的に一歳半になった翌日にようやく歩き始めました。
健診の予約をその2日後にしていて、歩かないまま健診に行くことになると心配していた所だったので、本当にギリギリセーフでした。
さんごは寝返りもすごく遅かったので、まあそうだろうなと予想はしていましたが、やはり歩くのもとても遅かったです。
その場で掴まることなく屈伸をしている様子を何度も見ていたので、足腰はまあまあ強い感じではあったものの、慎重なのか二歩程度歩いては膝をつく、といった様子が二月くらい続きました。
長かった、、。
ともあれ健診までに間に合ったのでほっとしました。
健診は成長具合が見られるので楽しみですが、しかしさんごの気の強さを見る限り大泣きするに違いないことが予想されるので、やや気が重いのでした。
一歳半健診の内容
事前に自治体から送られてくる問診票では、まず第一項目目に一人で歩けるかという質問がありました。
幼児が一人歩きするのはおおむね一歳前後なので、一歳半までに歩くことができないと、発達上何か問題があるのかな、と疑いを持つことになります。
とはいえ一言で歩かないと言っても、歩く能力があるのに歩かないのか、そもそも歩こうとすらしないのかでだいぶ違ってきます。
さんごは健診の時には歩いてくれなかったので、医師は歩く姿を確認してはいませんが、ハイハイのポーズでいるところを見てOKを出してくれていたので、筋肉や手足の動きを見ていたのかもしれません。
歩かなくても即問題になるとは限らないので、一歳半でも歩かないお子さんをお持ちのお母さん、焦らないでくださいね。
その他なにか言葉を話すかどうか、大人の真似をするかどうかなどの質問もありました。
さんごは発語はたくさん見られるため、これも大丈夫でした。
驚いたのは、眼のスクリーニング検査。
これは長女の時にはなかったので、今はこんなのやるんだと驚きました。
予想はしていましたが健診中は大泣きで、身長体重を計るのでさえ手一杯、終わった時にはクタクタでした。。
長女は全然泣かなかったのでえらい違いです。
一歳半健診で発達障害はわかるのか
我が子が発達障害かも?とお思いの親御さんが一番気になるのが、一歳半健診で発達障害がわかるのか、と言うことだと思います。
もし発達障害ならば、早めに分かれば分かるほど早くに療育に通えその後に良い影響が出ますから、なるべく早く分かる方が良いです。
長女はADHDですが、一歳半健診では所見なしでした。
つまりこの時点では全くわからなかったということです。
一歳半で何らかの障害と診断されるには、余程の兆候がないとまずありえないかなと思います。
目安になりやすい言葉の遅れも、一歳二歳くらいなら個人差の方が大きいですし、全く目が合わないとか、全く歩こうとしないだとか、明らかにそれとわかるような異常がないかぎりはまず分からないと思います。
少し重めの発達障害がある場合、発達障害があるかどうか健診以外で次にわかる可能性があるのは幼稚園、保育園です。
集団行動についていけなくなるためです。
指示に従えないだとか、みんなと同じ行動ができないとか、そういうことで先生から指摘が入ることがあります。
とはいえ長女は幼稚園でも指摘されたことはなかったので、ここでも見逃されてきました。
今思えば幼少期から家庭で発達障害のサインはあったのですが、私も気付かずに過ごしてしまいました。
とくに女の子のADHDは見逃されやすいので、もっと早くに気付けていたら、と思うことしきりです。
もっと早くに気付けたら、療育したり今いる全寮制小学校も、もっと早くに通えたかもしれません。
全寮制小学校についてはこちらを、発達障害の兆候については、今度まとめてみますので良かったらご覧ください。
次女も健診では問題ありませんでしたが、今後気をつけて見ていかないといけないなと思います。