小学生発達障害の娘、全寮制初の夏休みを終えて成長した?

ADHD
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我が家の長女いちごはADHDです。

今年、地元の公立小学校から全寮制の小学校に転校しました。

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先生との面談で言われたこと

夏休み前日は学校で面談があり、20分ほど先生とお話させてもらい、普段の娘の学校での様子について教えていただきました。

開口一番、先生から「いちごさん、良く頑張っていますよ!」とお褒めの言葉をいただきました。

予想もしていない、まさかのお褒めの言葉でした。

6年生という立場から下級生のお手本にならないといけないと考えているらしく、責任感が出てきたようで、苦手なことにも頑張って挑戦しているとのこと。

他にもあんなこともしています、こんなこともしています、と色々と褒めてくださるのは嬉しいのですが、家にいた時のいちごの様子とあまりにも違いすぎて、それ本当にうちの子ですか?と思ってしまうくらいの別人っぷりに驚いてしまいました。

ただ、転校後の早い段階から自分をより良くしよう、と考えられるようになったらしく、先生からの助言には素直に従うようになったようで、そこは本当に嬉しい成長でした。

どのあたりが成長した?夏休みの様子

夏休みに入ってからの娘は本当に見違えるようでした!

今まで全くしなかった家の手伝いも自分からすると言ったり、今までほぼただ付いて来るだけであった買い物に行けば、率先してカゴを持ち、会計が終われば荷物を詰め、今まで散らかしっぱなしだった部屋は「寝る前には寮の部屋を片付けているから、家でもそうする」といい、就寝10分前には部屋を片付けていました。

寮の部屋は先生が定期的に見て回っているらしく、概ね綺麗に保たれているようです。

あまりの別人っぷりに、寮に入って自立心が身についたのね、、とホッとしたものです。

しかし別人っぷりはわずか2日しか続かず、そのあとはダラダラだらしない元のいちごに戻ってしまったのです。

そう言えば先生が面談の時に言っていました。

学校では頑張っていますが、家に帰ると頑張らなくていい環境になってしまうので、元に戻ってしまうと。

それにしてもたった2日とは、早すぎてびっくりです。

先生が仰るには、初めのうちは長期休みで元に戻ってしまいますが、何度か繰り返すうちに学校での生活習慣や行動が体に馴染んで戻りにくくなるとのことでした。

…だといいのですが。

いちごが全寮制に通い始めてまだ間もないので、今後自立心や自制心が身についてくれることを願うばかりです。

夏休み中は久しぶりに会えたたくさんのお友達と毎日のように遊んでいて、転校しても変わらず仲良くしてくれるお友達にはとても感謝しています。

夏休み終了!寮に戻る当日大慌て

みなさんは夏休み最終日、宿題は終わっていましたか?

うっかりまだ手をつけていない宿題が見つかったりして焦った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ADHDあるあるなのかもしれませんが、いちごは時間の見通しを立てるのがとても下手です。

これくらいのことをするのにこのくらいの時間がかかる、という計算を最短時間で計算するので、結果として「自分がぼーっとしていた時間」や「うまくいかなくて手こずった時間」などの遊びを持たせていないので、いつも時間の配分を見誤ります。

(実は一番困るのは本人に時間配分が下手という認識がないことなのですが、この辺りは追々気付いてくれるといいなと思っています)

今回もそうで、◯日までにこれを終わらせておく、という計画がその通りに進んでいないことが多くありました。

最も困ったのは帰寮当日。

荷造りをしておくよう口酸っぱくいっていたにもかかわらず、なんと準備が終わっていませんでした。

かなり急かしてなんとかぎりぎり予定の交通機関で行くことができましたが、正直めちゃくちゃイライラしました。

どうやら詰める荷物がまだあったにも関わらず、直前にやれば間に合うと思っていたみたいです。

その見通しが甘いといつも言っているのに!です。

ほんとここは絶対直して欲しい。。

帰宅後のいちごの部屋で見た驚きの光景とは

夏休み最終日はバタバタでしたが、なんとか送り出し、さあシーツや枕カバーを洗濯しておこうと娘の部屋に入った瞬間、あまりの部屋の汚さにフリーズしました。

夏休み後は、次に帰宅するのは冬休み。

しばらく帰らないのだから部屋を片付けていくようにと言っておいたはずなのですが。。

いつにまにか食べ散らかしたお菓子の包み紙、鉛筆、使ったティッシュ、定規、メモ帳落書き帳…もうあらゆるものが散乱しておりました。

そしてゴミに埋もれるようにして見つけたドリル。

夏休みの宿題忘れていってる。。

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