いちごが学校の授業の一環としてもらってきたメダカの卵。
たった3つの卵は元気に孵化し、たくさんの家族をもうけたのでした…ってもうけすぎ!

メダカ大繁殖
メダカの繁殖期が初夏から秋にかけてであることは以前の記事でお伝えしました。
そして環境がメダカにとって最適であれば毎日でも卵を産むらしいのですが、我が家の環境はまさに最適であったらしく、最初の3匹のうちのメス2匹が毎日卵を産む→孵った稚魚がそこそこ成長した時点で卵を産む→孵った稚魚がs のループで、最終的に一夏の間に100匹は余裕で超えてしまいました。
最初はオス1匹しかいなかったのに…。
増えすぎたメダカはどうすればいいの?
メダカが元気に増えてくれるのは喜ばしいことなのですが、あまりに増えすぎると困ってしまいますよね。
水槽も足りなくなるし、我が家のように人間の居場所がなくなることも…。
このような時は一体どうすればよいのでしょうか。
放流はNG!
メダカってもともと自然の川とかにいるんじゃない?だったら自然に帰せばいいじゃん、と思っているそこのあなた!それは絶対にいけません。
なぜなら現在市販されているメダカのほとんどは品種改良されており、外来種の扱いとなっています。
生態系を崩す恐れがあるので絶対にやめましょう。
たとえ飼っているのが黒メダカだったとしても、市販されているメダカとは遺伝子が異なっているので放流してはいけません。
わが家での対策
・卵を採取しない
卵を親メダカから隔離しなければ、餌だと思って食べてくれます。
同じ理由から、増えすぎた稚魚をあえて親メダカと同じ水槽に入れることによって数を減らすことができます。
残酷なようですが、これも必要な措置です。
・知人にあげる
ありがたいことに、夫の同僚のご両親が飼いたいとおっしゃってくれました。
時々写真を送って下さるので、この子たちの兄弟が遠くで元気にしていると思うと、とても微笑ましい気持ちになります。
以上、増えすぎたメダカの対処法でした。
メダカを買い取ってくれるお店もあるようですよ。