【ADHDの特徴】泥棒に注意!?

ADHD
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ある日買い物から帰ったら,玄関の鍵が開いたままになっていてびっくりしました。

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やりっぱなし

我が家の長女、いちごはADHDです。

いちごは基本的に『やりっぱなし』が非常に多いです。

お菓子を食べたら,包み紙が置かれたまま。

電気をつけたら点けっぱなし。

ハサミを使ったら使った場所に置いたまま。

服を脱いだら脱いだ形のまま,などなど。

一番頭を抱えたのは,ゴミを捨てないこと!

時々こっそりカバンの中を覗き見すると,お菓子の食べかすやゴミがたくさん出てきてぎょっとします。

衛生的に大問題です。

片付けが苦手

物を使った場所に戻さない,出しっぱなしにしておくことによって,どんどん部屋が散らかっていきます。

ADHDの子は片付けがとても苦手です。

頭の中で行動を順序立て,組み立てて効率的に行うということが彼らにとっては難しいことなのです。

加えて彼らは興味のないこと,やりたくないことをやるのにとてもエネルギーを使います。

部屋が散らかってくると,私も「片付けなさい!」と言いますが,部屋があらかた綺麗になるまでにはかなり時間がかかることを覚悟しなくてはなりません。

我々の対策方法

いくらADHDが片付けが苦手だからといって,「そうか,じゃあ散らかるのは仕方がないね」というわけにはいきません。

このままでは将来汚部屋まっしぐらです。

そこで私がとった対策ですが,まず机の上だけでも綺麗に掃除をさせます。

そしてその状態を維持するために,寝る前には必ず机の上を綺麗にする,という約束をしました。

口で言うのは簡単ですが,約束をしてもADHDの子は実行することを忘れてしまうので,そこは私が毎晩チェックすることにしました。

部屋全体を綺麗にするのにはとてもエネルギーが必要ですが,机の上程度の狭い領域であれば、それほどのエネルギーは必要としません。

どんなに散らかっていたとしても,10分もあれば元の状態に戻せると思います。

これで,少なくとも机の上だけは綺麗な状態が保たれます。

机を綺麗にすることが完全に習慣化したならば,次は別の場所も追加すると良いでしょう。

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