
次女のさんごはベビーカー断固拒否、嫌なことはとことん拒否する気つよつよ女子です。
前回の記事:
相変わらずベビーカー拒否の次女
1歳4ヶ月になった次女のさんごですが、生まれてから今までベビーカー断固拒否です。
結局今までシートに座った時間を累計しても2時間行くか行かないかくらいではないかしら。
我が家ではベビーカーは荷物置き場と化しています。
私は体力がないので(高齢ゆえ。。)、子どもを抱えて買い物に行くと荷物を持って帰れなくなるので、荷物置きになってくれるベビーカーがあれば、それはそれで便利です、はい。。
ベビーカーに乗らないのは発達障害だから?
以前の記事にも書きましたが、私は発達障害だからベビーカーに乗らないというのではなく、発達障害の特性の一つとしてベビーカーを嫌がることもある、という認識でおります。
例えば自閉症のお子さんなどでは、こだわりの強さからベビーカーでも決まった道順を好む、もしくはベビーカーの動きを前進のみに限ったり、後退するとパニックを起こすといった話は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
さんごの場合はベビーカー、チャイルドシートなど体を固定されるのが苦手なようです。
おむつ交換台に固定されるのもダメでギャン泣きなので、ショッピングモールに彼女を連れて1人で出かけるにはかなりハードルが高いです。
トイレに響き渡る我が子の超でかい泣き声を想像しただけで、いたたまれない気持ちに。。
その他さんごが苦手なものは歯磨き、爪切り(もっぱら寝ている時にする)、あとまだ試してはいませんが、飲食店のお子様椅子もたぶんダメだと思います。
発達障害の子には、感覚過敏(もしくは鈍麻)が多い
長女のいちごはADHDという発達障害がありますが、彼女は感覚過敏でした。
長女のことは、くわしくはこちらにまとめていますが、次女のさんごとは違った部分で色々出ている感じです。
発達障害の子には体に触れられるのを嫌がったり、特定の刺激をとても苦手とする子がいますが、さんごのそれも、その特性によるものと言えなくもありませんし、彼女の気質(気が強い)が関係しているのかもしれません。
発達障害を持っている子たちは脳が普通の人とはちがうので、我々には何でもないことが、彼らにはとてつもなく苦痛に感じることがあります。
舌の感覚が敏感なゆえに、好き嫌いが多かったり特定の味や食感のものを好む、もしくは全く食べないということもあります。
ADHDの長女は好き嫌いが多く幼少期はほぼ米と牛乳で育っていましたが、次女は今の所何でも食べます。
感覚過敏についてはこちらに分かりやすい記事があったので、リンクを貼らせていただきます。
いずれにせよさんごはまだ1歳なので、今後の成長に期待です。
特に歯磨きは毎日のことなのに大泣き大暴れされるとこちらもしんどいので、何とかならないかなぁという気持ちでいっぱいです。
発達障害と言葉の遅れ
ものすごく遅いというわけではありませんでしたが、ADHDの長女は若干言葉が遅かったです。
2歳で自治体の健診に行った時にまだ発語がなかったのを覚えています。
こちらの言っていることを理解していたので問題はなしと判断されましたが、今思うと発達障害のせいで発語が遅れていたのかもしれません。
ある日突然湯水のように喋り出す、というよりは少しづつ言葉が増えていった印象です。
一方の次女は1歳になるかくらいの時点ですでにいくつか発語がありました。
具体的にはペットの名前、マンマ、これ、などです。
次女は、指さしを盛んに行う一方、長女が全くしなかったクレーン現象が早くから見られました。
生後7~8ヶ月だったでしょうか、頭を撫でて欲しい時に親の手を頭に持っていく、もしくは自分の頭を近付けてくる、これが最初に発現したクレーン現象でした。
ご存知の方も多いと思いますが、クレーン現象は自閉症児に多く見られる現象ですが、健常児に現れることもあります。
次女は1歳4ヶ月になった今もクレーン現象、指差しが同時進行で見られますが、発語が増えていけばいずれ消失するのではないかと思って見ています。
発達障害、とくに自閉症は親御さんがことばの遅れに気づいて発覚する、といったことはよくある事例ですので、ある程度の年齢になっても言葉が出ないようであれば、早めに相談するといいかもしれません。
追記:さんごのクレーン現象は、1歳半時点でほぼ消失しました。
やはり言葉が発達してくるとなくなってくるようです。