
ちょうどさんごが1歳くらいの時、ちょこちょこと言葉が出始めてきました。
そこで、物の名前を教えてくれるおもちゃがあれば覚えやすいのでは?と思ったことがきっかけで買ったのがこの『タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000』です。
Amazonのレビューもかなり好評だったので期待して買ったら、期待以上のシロモノでした!
はじめてずかん1000とは?
タッチペンと図鑑がセットになった子ども用知育玩具です。
2020年発売、総ページ数68ページというなかなかに大容量で、どうぶつ、たべもの、のりもの、きせつなどの中から身近なものが写真で載っており、まさに赤ちゃんが初めて手にする図鑑として必要なものが網羅されています。
タッチペンで写真やイラストをタッチすると、優しい女性の声で名前を読み上げてくれます。
はじめてずかんの凄いところその1
この図鑑の良いところとしてまず挙げたいのが、かなりの厚紙を使用しており丈夫であることです。
子どもって絵本が大好きで自分で開きたがったりしますが、薄い紙だとすぐに破けてしまいますよね。
その点このずかんかんは厚紙で、そして何より指が切れない!
紙で指を切った経験がない方はいないと思いますが、あれ痛いんですよね、シャンプーのとき沁みるし傷口にうっかり髪が入り込んだ時の痛みといったら、、。
うちには小学館のまどあけずかんというものもあり、これも子どもが大変興味を持ち気に入っていますが、同じように厚紙を使用しています。
ただ、こちらは指が切れるけれど、はじめてずかんは切れない。
まどあけずかんとはじめてずかんを比較すると、はじめてずかんは紙の表面がつるつると覆われた加工があるので、このせいではないかと思います。
(まどあけ図鑑も大変によくできた商品ですが、唯一指が切れやすいことだけが気がかり)
とても丈夫な上に皮膚も切れにくいはじめてずかんですが、無茶な使い方をすれば破れてしまいます。
例えば表紙と裏表紙が合わさるように本を開いたりすると、本の構造上ページとその裏のページが互いに反対側から引っ張られる形になってしまい、どうしても破れが生じますのでご注意ください
参考までにうちのずかんを載せますが、ページとページの間に剥がれができてしまったり、開き方に不具合が出てしまいました。
これは娘の使い方が悪かったせいです。




はじめてずかんの凄いところその2
なんとバイリンガル!
英語でもしゃべります!
はじめてずかんの凄いところその3
クイズや歌もあります!
クイズはほぼ全てのページにあります。
楽器のページでは、曲に合わせて演奏することができたり、歌のページでは効果音を入れて遊ぶことができます。
また、いくつかミニゲームが用意されていて、結果に合わせてセリフが変わるなどの細かい工夫がされています。
丁寧な作りに感動を禁じ得ません。
はじめてずかんの凄いところその4
物の名前を教えてくれるだけではなく、音も聞かせてくれます。
例えば犬、猫、鶏などの動物の鳴き声、救急車やパトカーの音などです。
楽器のページではすべての楽器の音が鳴るようになっています。
1人で勝手に遊んでくれる
最初こそ親がペンでタッチして見せていましたが、しばらくすると自分でタッチして勝手に遊ぶようになり、親の手が空きます。
ご飯の支度やトイレが漏れそうな時などはこれを置いておけば大人しく遊んでくれるので本当に助かっています。
興味のある写真を次々タッチしたり、音楽で体を揺らしたりして楽しそうにしています。
お値段は赤ちゃん向けの図鑑にしては値が張るかなと思いますが、買ってみるとなるほどこのお値段、そりゃそうなるわなと納得すると思います。
それくらい手が込んでいるし、とっても丁寧に開発されていて、これを作った方々の愛のようなものを私はひしひしと感じましたね。
あーあ、こんなおもちゃが子どもの頃にあったらな、、と思わずにいられない、素晴らしいの一言です。